地震・台風・豪雨。日本の建物とインフラは、繰り返し力を受けながら使われ続けます。硬さと粘りを同時に持つポリウレアで、壊れる前に備える。ライノジャパンの防災技術をご紹介します。
建物を守る材料には強度が必要です。ただ、硬いだけの材料は、力がかかったときに自分が割れてしまいます。地震のように構造体そのものが動く場面では、動きに追従できることが同じくらい重要になります。
ポリウレアはコンクリートを超える引張強度を持ちながら、ゴムのように伸びます。この組み合わせによって、衝撃を受け止めつつ、ひび割れに追従して被膜が破れにくいという性質が生まれます。
さらに、吹き付けで施工するため既存の建物にも後から施せます。新築を待たずに、いま建っているものを補強できる点が防災用途での強みです。
ポリウレアの耐衝撃性を、防護のための製品としてまとめたものがポリウレアシールドウォール®です。ライノジャパンが製造・販売を行っており、商標登録も取得しています。
壁面に被膜を形成することで、衝撃を受けたときの破片の飛散を抑えます。既存の壁に後から施工できるため、シェルターや重要施設の防護に用いられています。
衝撃を受けた際に、壁材の破片が飛び散るのを抑えます。
建て替えずに、いまある建物の防護性能を高められます。
吹き付け施工のため、隅角部や設備まわりも継ぎ目なく覆えます。
ポリウレアシールドウォール®として商標登録されています。
※ 具体的な防護性能は対象物の構造・厚み・施工仕様によって異なります。用途に応じた仕様は個別にご相談ください。
木造住宅では、地震の揺れで柱が土台から引き抜かれることが倒壊の原因になります。ライノジャパンは、この引き抜きを防ぐ工法で特許を取得しています。金物を増やすのではなく、接合部をポリウレアで一体化させる考え方です。
鉄筋コンクリート造の建物では、バサルト繊維とポリウレアを組み合わせて柱や梁を補強した実績があります。内装を大きく壊さずに施工できるため、使いながらの補強に向いています。
地震時に柱が土台から引き抜かれるのを防ぐ工法です。(共同出願)
建物の揺れを抑える補強のための構造と方法です。(共同出願)
倒壊リスクのあるブロック塀に代わる、軽量な壁材です。(共同出願)
構造物を補強するための構造です。(共同出願)
出典:会社案内カタログ「取得特許・実用新案・商標登録」より
老朽化したコンクリート構造物では、表面が剥がれ落ちることが事故につながります。ポリウレアで表面を覆うと、ひび割れが進んでも破片が下に落ちるのを防げます。
ライノジャパンのポリウレア工法は、国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録されています。公共工事での採用にあたって参照いただける情報です。
国土交通省 NETIS 登録。コンクリート片の落下を防ぎます。
国土交通省 NETIS 登録。道路橋の伸縮装置まわりの防水補修工法です。
道路の伸縮装置まわりの補修に関する特許です。
国土交通省認定番号 DR-2019。防火地域での使用に関わる認定です。
出典:会社案内カタログ「国内規格」「取得特許・実用新案・商標登録」より
ライノジャパンの取り組みは、防災・減災に関する外部の表彰制度で複数回評価されています。技術そのものだけでなく、社会実装に向けた活動も含めた評価です。
また、一般社団法人ポリウレア普及協会をはじめとする関連団体の活動にも参画し、業界全体での技術普及に取り組んでいます。
国土強靭化に資する取り組みを表彰する制度です。
2年連続での受賞となりました。
企業としての防災・減災の取り組みが評価されました。
継続的な取り組みが評価されています。
出典:会社案内カタログ「受賞歴」より