Polyurea

ポリウレアについて

About Polyurea

ポリウレアとは

ポリウレアの歴史は新しく、1980年代にプラスチック成形材として開発され、1990年代に入り各種用途毎に発展した樹脂素材です。
防水性、耐摩耗性、耐熱性などさまざまな点で非常に高い能力を有し、ライニング材として使用した場合、色々な用途で長期間対象物の強度を高く保つことが可能です。

テロから防衛（防爆、防弾）することが必須である米国国防総省（通称ペンタゴン）の外壁にも採用されていることでも、その高い機能性は証明されています。

他社のポリウレアの中にはポリウレタン等が混ざっているものもありますが、ライノライニング社製は純度１００％。また当社の商品は初めて飛び火試験に合格しています。

Merit

ライノジャパンのポリウレアの特長

1. 強靭性

圧力と熱で一気に結合反応するため結合力が強く、さらに４００～５００％伸びるといった特長があります。
しなやかな性質を持っているためあらゆる素材に塗布可能。
2. 速乾性

他の樹脂に比べ、非常に優れた速乾性を有しています。（７～１０秒）。
そのため施工の幅を広げ、さらに工期の短縮に繋がります。
3. 防水性

防水性が非常に優れており、ビルの屋上やプールサイド、船底にも最適。
軽く強い衝撃にも耐えるため、津波シェルターにも採用されています。
4. 耐摩耗性

ほぼ摩耗しないため、厳しく摩耗性や耐久性が求められる用途に。
高速道路の継ぎ目、大型トラック用の道路等に使われています。
5. 耐薬品性

卓越した耐薬品性を持っており、アスベスト等の有害物質や化学物質の封じ込めにも使用できます。
6. 安全性

無ＶＯＣ、無溶剤なので臭いがなく、ＦＤＡ（U.S.の食品規格）で認められた人にも環境にも優しい素材です。
ポリウレアの成分が水に溶けだすことがないため、飲料水のタンク内側のコーティングや食品加工場・保存庫など安全性が重要視される場に最適です。
7. 耐久性・耐候性

ライノライニング社製は純度１００％。加水分解が起こらないことから、その物性を長期間（約３０年）保ちます。直射日光や激しい台風などにさらされる過酷な屋外環境でも耐えるため、ソーラーパネル等の土台などにも使用されています。
8. コスト削減

圧倒的な乾燥時間の短さと耐久性による維持費・修繕費の縮小により、コスト削減に繋がります。